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ルドビコ少年の選び

寺沢半三郎は、最年少のルドビコ少年を助け出したかった。

彼は考えた。

名簿上24名の処刑人のはずが、26名に増えた。助け出すことは不可能ではない。   

「おまえはまだ若い。信仰を捨てて私の養子になれ 。 」

キリストへの信仰を捨てることが条件だった。

それに対してルドビコ少年は答えました。

「終わりなき永遠のいのちをたちまち滅びる束の間の命とはかえられません。 あなたもキリストを信じて、私と一緒に天国へ行きましょう。」

天を指して言いました。

少年は迷わず主を選びました。

寺沢半三郎は

寺沢半三郎は、本当は彼らを助けたかった。

彼はパウロ三木を尊敬していた、2人は友人同士だったのです。

処刑の実行責任者、寺沢半三郎の苦悩についてを語られています。

しかし、豊臣秀吉の命令に従わなくてはならず…。

この場所は

12歳のルドビゴ茨木少年が、地上での命よりも、永遠のいのちを選んだのがこの山本村です。

少年は西坂の丘で、自分の十字架に喜んで駆け寄り、くちづけしました。

アントニオ少年と共に、西坂の十字架の上で、主を賛美をした少年です。

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